Development environment
Quick Start Guide
開発環境の用意
- Docker Desktopをインストールする.
- VS Codeをインストールする.
- VS Codeに拡張機能 Remote Containers をインストールする.
開発リポジトリの用意
- オリジナルのリポジトリをフォークする.
- ローカルにフォークしたリポジトリをクローンする.
- VS Codeでローカルのリポジトリを開く.
- コマンドパレットから Remote-Containers: Open Folder in Container... を実行
- プロジェクトのフォルダがコンテナ内で開かれる. 初回ビルドの時は時間がかかる可能性がある.
- main.jlを開く.
- コマンドパレットから Julia: Execute File in REPL を実行する.
- プログラムが動けば成功!
Remote -Containersのインストール
Remote-Containersは,Dockerコンテナ内でVS Codeを開いて開発を行うことが出来るようにするVS Codeの拡張機能です.インストールは簡単です.
- VS CodeのEXTENSIONS: MARKETPLACEでremote-containersを検索する.
- Remote-Containersをインストールする
開発環境の設定ファイル
FlexibleSpacecraft.jlのリポジトリをクローンしてください.ソースコード・ドキュメンテーションおよび開発環境の構築に必要なファイルがすべてダウンロードされます.
開発環境はDockerコンテナの中に用意しています..devcontainer/DockerfileにDocker Imageを作るためのDockerfileが用意されています.
- Dockerfileは,必要なアプリやパッケージと環境設定を記述したファイルです.このファイルを基にしてコンテナが作られます.
- devcontainer.jsonは,VS codeの拡張機能Remote-Containersを使ってコンテナを立ち上げてVS codeで開発する際の設定などを書いておくファイルです.- extensionsの部分に,リモート環境で使いたいVS Codeの拡張機能を書いておくと,VS Codeでコンテナを開くときにインストールされます.今回はJuliaの拡張機能を追加します.ほかにリモート環境で使いたい拡張機能を書いておけば,インストールされます.このファイルに書く内容は,VS Codeで拡張機能のページを開いたとき,下の図の赤枠の部分に表示されます.
Package FlexibleSpacecraft のアップデート
開発環境を用意出来たら,まずパッケージのアップデートをする必要がある.
- julia> ]: パッケージモードに入る
- (FlexibleSpacecraft) pkg> update: パッケージをすべてアップデート
- 依存パッケージがアップデートされる.